新築?築古?違いを知る (10

築古ってどうなの?!

さて、ここまでは「新築」に関して記載してきましたが、読者の方からも問い合わせのある

「築古ってどうなの!?」

という点に関して触れていきたいと思います。

新築・築古のメリット、デメリット

まず、新築と築古のメリットデメリットをまとめていきましょう

新築・築古共に都心・地方で若干異なるのですが、
今回は一番お互いの差が分かりやすいように両極端の「都心新築」と「地方築古」を比較していきましょう!

都心新築

・利回り:高くない
・積算 :出ないことがほとんど
・出口 :買い手がたくさんいる(融資付けできる銀行が多い)
・人口減少:影響を受けにくい
・土地値:将来的に田舎と比べて相対的に上がりやすい(含み益が出る)
・経費 :特に最初の頃は極端にランニングコストが低い
・入居者:最初から入居者を選べる
・家賃 :新築プレミアム価格を取れる、設備が良い分古い物件より高い
・家賃下落:経年に応じてしやすい
・耐用年数:たくさん残っている
・競争力:自分で設計して最も地域的に競争力の高い物件に仕上げられる

地方築古

・利回り:高い
・積算 :ほとんどの場合は積算オーバー
・出口 :買い手は限られる(融資付けできる銀行が少ない、古くなればなるほど)
・人口減少:影響は受けやすい
・土地値:横ばいか下がる傾向
・経費 :ランニングコストが高い
・入居者:購入した段階で入居者はすでに入っており、選べない
・家賃 :家賃は古い分新しい物件よりも下げざるを得ない(価格競争になる)
・家賃下落:築古の物件はすでに家賃が下がっており、大幅に変動しにくい
・耐用年数:残っていない、ないしオーバーしている物件が多い(デッドクロスする)
・競争力:地域の中で競争力の高い物件を選ぶことで回避できる

これらが都心新築と田舎築古のメリット・デメリットの11個の一覧

新築・築古それぞれ押さえておきたい重要なポイントまとめ

それぞれ良さと悪さがありますが、最も重要なポイントはこの中でも

都心新築

 →出口がたくさんある、含み益が出る
 →家賃下落は築古の物件に比べるとしやすい
 →ランニングコストが安い
 →耐用年数が残っている

地方築古

 →高利回り
 →家賃は既存の家賃から大きく下落しない
 →ランニングコストが高い
 →耐用年数は残っていない(デッドクロスする)

だと思っているので、詳細は次回記載していこう!

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参考
賃貸需要ヒートマップ
https://toushi.homes.co.jp/owner/
楽待サイト
https://www.rakumachi.jp/
健美屋サイト
https://www.kenbiya.com/

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