徳島大正銀行 融資

徳島大正銀行の融資情勢・・・香川銀行に引き続き、四国の金融機関が強気で不動産融資をしている

周りの投資家も直近融資を受けているのが徳島大正銀行

ぼくが訪問した際も法人は可と言われたので記事にまとめていく

最近四国系の銀行の紹介が多いが、おさらいまで四国の銀行と言えば、主要8行は下記の通り

・伊予銀行
・百十四銀行
・阿波銀行
・徳島大正銀行
・四国銀行
・香川銀行
・愛媛銀行
・高知銀行

名前だけ見ていると比較的不動産融資に元気な印象があるが果たして・・・

実際に訪問した結果わかったのが

入り口での足切りが激しいが、そこを通過すれば出しているということ

「法人でも取り組みますので、是非物件を持ってきてください!」

と心強いお言葉を頂きました!

徳島大正銀行の融資条件は?

まず、結論から!

現在の融資条件を確認していこう!

2021年7月段階(2022年2月も継続)

徳島大正銀行のプロパーローン

  1. 融資年数 : 24~30年弱 【RC・鉄骨・木造・軽鉄 耐用年数ー経過年数】 ※RCでも30年と言われた
  2. 融資比率 : 頭金 1割目安
  3. 金利   : 1.5%基準
  4. エリア  : 大阪府(東京の支店の場合は東京都)
  5. 最大金額 : 3億円が上限に近い
  6. 借主住所 : 大阪に法人住所が必要
  7. 属性   : 年収1000万円くらいほしい
  8. 法人融資 : 法人でのプロパー融資
  9. 審査期間 : 約1カ月
  10. 担保評価 : 収益還元
  11. 融資手数料: なし
  12. 備考   : 預金協力の温度感高い。多法人スキームに関してヒアリング。

一般的な金融機関の金利の決め方はココから確認っ!

徳島大正銀行はは貸してくれない・・・築古不動産のリスクはココへ

徳島大正銀行で融資してもらうための面談

まず、感触として

大阪や東京で融資をしたい!という姿勢を強く感じた

話の中でも冒頭で

属性の高い方に対して首都圏を中心に積極的に融資をしていきたいと考えています

と言っていたのが印象的だった

5.最大金額にあるように

・プロパーの場合は持ち込み段階で3億円以内に収めてほしい

なので年収が高い人は使った方が良いと思う金融機関

なお、この担当だけか銀行としてもそうなのかはわからないが、多法人スキームは少し警戒していた

多法人をやっている人は少し注意した方が良いかもしれない

また、香川銀行と同じトモニHDグループ会社として、情報は双方にツウツウな可能性が高い

徳島大正銀行の融資が今後使いやすい物件

話していて主な判断基準が大きく何点かあることがわかった

・物件の評価は時価で見る(公示売買事例などを使用)
・1階店舗などはOKだが、基本的にレジ比率が全体の賃料・延べ床の30%以下
・6%以上は利回り欲しい、4%切るとそもそも不可
・変動金利

上記の評価方法を見てわかるように、トラディショナルな路線価評価ではなく、

公示売買事例などを使った時価判断をしてくれるのはうれしい

また、6%以上の利回りがあれば取り組めるということからも基本的には

都内、大阪府内の物件を収益還元で購入するのに向いている銀行と言える

徳島大正銀行の融資の過去と不動産投資

徳島大正銀行の沿革

香川銀行同様、東京と大阪にしてを有しており、どちらでも融資が受けられる

また香川銀行と2010年に経営統合を目指して「トモニホールディングス」を設立

※Wikipediaより

  • 1918年(大正7年)富岡無尽合資会社設立(現在の阿南市富岡町)(徳島銀行)
  • 1922年(大正11年) – 関西住宅組合建築株式会社として設立(大正銀行)
  • 1951年(昭和26年)相互銀行に転換、株式会社徳島相互銀行に商号変更(徳島銀行)
  • 1958年(昭和33年)10月 – 相互銀行に転換、株式会社大正相互銀行に商号変更(大正銀行)
  • 1989年(平成元年)4月1日 – 普通銀行に転換、株式会社大正銀行に商号変更(大正銀行)
  • 2010年(平成22年)香川銀行との経営統合に伴い、トモニホールディングスの完全子会社となる
  • 2018年(平成30年)徳島銀行と大正銀行が2019年秋までに合併することを発表
  • 2020年(令和2年)徳島銀行と大正銀行の合併により徳島大正銀行発足

ということで最近は香川銀行と共にトモニHDを設立して近々統合するのではないか?

ライバルの第一地銀百十四銀行との差別化もどうやっていくかが見もの

徳島大正銀行の融資まとめ

結論、2021年7月現在締まっている金融機関も多い中、現状入口を通過できればまだ積極的に融資しているという意味では非常にありがたい金融機関である

・属性の高いサラリーマン
・金利が高すぎない分、新築・築浅の物件を購入したい
・とりあえず融資が厳しい中でも一棟ものにチャレンジしたい
・東京、関西に住んでおり不動産投資がしたい

という人にとっては今後利用価値の高い銀行になったのではないかというふうに思う。

是非合致するような物件があれば積極的に持ち込んでみよう!

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参考
賃貸需要ヒートマップ
https://toushi.homes.co.jp/owner/
楽待サイト
https://www.rakumachi.jp/
健美屋サイト
https://www.kenbiya.com/

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